本記事では、国立公園切手の価値と買取相場・買取価格などについて総合的に紹介していきます。
国立公園切手は、日本各地の国立公園を図案に採用した記念切手として1900年代に3回発行された実績を持つ額面以上の価値が期待できる高価買取対象の切手シリーズです。
それでは早速、国立公園切手の価値や買取価格について確認していきましょう。
国立公園切手の価値
戦前と戦後の第一次国立公園切手と1962年〜1974年に発行された第二次国立公園切手が存在します。特にプレミア価値が期待できるのが一番最初に発行された戦前の第一次国立公園切手です。
戦前の混沌とした時代に発行されている上に最初に発行された国立公園切手ということもあり、残存数・発行回数の少なさ・希少性の観点から価値が高いです。
以下に各種国立公園切手の特徴を抜粋してまとめるので参考にしてください。
■第一次国立公園切手(戦前)
商品名 | 第一次国立公園切手(戦前) |
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発行期間 | 1936年〜1941年 |
発行年号 | 1936年 |
発行回数 | 8回 |
切手種類 | 32種 小型シート7種 |
額面 | 1銭5厘・3銭、6銭、10銭など |
買取相場 | バラ切手1枚10円〜4,000円 |
■第一次国立公園切手(戦後)
商品名 | 第一次国立公園切手(戦後) |
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発行期間 | 1949年〜1956年 |
発行年号 | 1949年 |
発行回数 | 13回 |
切手種類 | 38種 小型シート13種 |
額面 | 2円、5円、10円など |
買取相場 | バラ切手1枚10円〜2,000円 |
■第二次国立公園切手
商品名 | 第二次国立公園切手 |
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発行期間 | 1962年〜1974年 |
発行年号 | 1962年 |
発行回数 | 25回 |
切手種類 | 52種 |
額面 | 5円、10円、20円など |
買取相場 | バラ切手1枚10円〜30円 |
国立公園切手の買取価格
国立公園切手の買取価格は第一次の戦前切手なら1,000円〜4,000円程度の買取価格が期待できます。ただし、美品で未使用品・日焼け・黄ばみ・折れなどがない状態が望ましいです。切手の劣化具合によっては買取価格が大きく下がってしまう可能性があります。
戦前切手の額面は1円以下の額面切手が多いので、確実に額面以上の価値が期待できます。反面、1962年から発行された第二次国立公園切手は、高価買取が期待できない切手が多いです。希少性が低い・発行回数が多いなどの観点が大きな理由として挙げられます。
それもそのはず、第一次の戦前国立公園切手の発行回数が8回、第二次の国立公園切手の発行回数は25回です。約3倍以上の発行回数があるため、第二次国立公園切手は価値がつきずらい切手として流通しています。
ただし、エラー切手が紛れていたりする可能性があるので、価値の判別が難しい切手コレクションを祖父母から譲り受けた、自宅の倉庫から見つかって処分方法に困っている人は買取業者に相談するのが得策です。
また、第2次国立公園シリーズの52種が揃っている、戦前の国立公園切手シリーズ(富士箱根切手、日光切手、大山・瀬戸内海切手、阿蘇切手、大雪山切手、霧島切手など)が揃っていると高価買取がより一層期待できるようになります!
国立公園切手の査定ならバイセル
大手上場企業として日本全国・最短即日対応の出張買取に対応しているバイセル。専門査定士が訪問するときも本部スタッフと連携して、納得感が高い査定価格を実現してくれる点が口コミ評判で高評価を得ています。
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さらに出張料・査定料・キャンセル料が完全無料な上に現金払いをその場でしてもらえる点も大きな特徴です。初めて切手を売る人でも安心して利用できる切手買取業者です。
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サービス名 | バイセル |
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買取予約 | https://speed-kaitori.jp |
本社 | 東京都新宿区四谷4丁目28−8 PALTビル8F |
電話番号 | 0120-734-657 |
定休日 | 年中無休(災害時を除く) |
営業時間 | 24時間営業 |
備考 | 季節事情など一部地域で出張買取が難しい場合があります。 コールセンターに相談してください。 |
まとめ
いかがだったでしょうか。国立公園切手の価値と買取相場について紹介しました。日本各地の国立公園が図案に採用されていることもあり、風光明媚な日本の自然を堪能できる切手シリーズです。時代ごとに異なる国立公園の雰囲気を原画でダイナミックに感じることができる切手デザインも人気の秘訣です。
自宅に眠っている切手コレクションの中にプレミア価値が期待できる戦前の第一次国立公園切手が紛れている可能性もあります。切手コレクションを売ろうと思いつつも、また今度……を繰り返している人は今すぐ買取に出しましょう。記念切手・特殊切手の価値は年々下降する傾向にあります。
また、切手コレクションとして一定の価値を持つ切手も切手収集家の減少で高く売れなくなる可能性もあるので、自宅の蔵や納戸に保管している切手コレクションや普通切手・通常はがき・記念切手の余りと共に切手買取業者で査定相談しましょう!
あなたが大切にしてきた切手コレクションを求めている人も数多く存在します。