本記事では、グリーティング切手の買取価格と賢い処分方法について紹介していきます。
切手趣味週間などの特殊切手、明治時代から手彫切手で始まった普通切手と比較すると日本のグリーティング切手の歴史はとても浅いです。1995年から発行を開始しているので25年以上の歴史しかありません。従来の普通切手と異なり、行事やお祝いの挨拶状などに使う目的で発行されており、郵便切手としての価値も持っているので郵便物に使用できます。
それでは早速、グリーティング切手の買取価格と処分方法を確認していきましょう。本記事では、日本国内で発行されているグリーティング切手に特化して紹介しています。
グリーティング切手の買取価格
グリーティング切手の買取価格は額面以上の価値がつく切手が存在します。例えば、古い切手がオンラインで購入できる郵趣サービス社のスタマガネットだったら、1997年のドラえもんシール式5種切手シートが額面の倍以上の価格(額面400円、販売価格800円)で販売されています。
そのため、美品で保存状態が良好であれば額面以上の買取価格が期待できます。ただし、記念切手や中国切手などのプレミア価値がある切手と比較すると買取相場は高くありません。
グリーティング切手の種類
続いて、グリーティング切手として販売されている切手の主な種類を順に確認していきましょう。
かもめーる抽選クジの小型切手シートや年賀状切手シート同様に切手デザイナーやイラストレーターがデザインした切手などと共にドラえもん、ハローキティ、ミッフィーなど国民的人気キャラクターのグリーティング切手も販売されています。
キャラクター切手
ドラえもん切手、ハローキティ切手、ポスくま切手、ミッフィー切手などが販売されています。かわいいキャラクターが大好きな人から一定の人気を持っており、記念切手や特殊切手同様にグリーティング切手発行日当日に東京中央郵便局などで初日印を押した切手も購入可能です。例えば、ミッフィー切手だったらミッフィーの絵入り(押印機・手押し)消印を押した切手も販売されています。
ドラえもん、ハローキティなどは発行されることが少なく、1997年のドラえもんシール式5種切手シート、2004年ハローキティ50円10種切手シートなどは、販売価格の倍の価格で取引されているので額面以上の価値がつく可能性が高いです。
春夏秋冬を祝うグリーティング切手
日本の文化のひとつとも言える春夏秋冬。海外では春夏秋冬が厳密に分かれていない気候の国もあるので、はっきりと春夏秋冬が分かれているのは日本文化と言えます。そんな春夏秋冬を祝う目的で夏のグリーティング切手、秋のグリーティング切手などが販売されています。秋のグリーティング切手だったら秋の森や畑、秋の食材や小動物をモチーフとしたかわいい切手で送る人も受け取る人もほっこり笑顔になる素敵な切手です。
毎年季節の風物詩として発行されていますが、需要が高くない上に切手趣味週間と比較しても非常に多い2000万枚が発行されています。額面以上の価値がつく可能性が低いので普通切手として利用するか、プレミア切手などの切手コレクションとセットで買取に出すのがおすすめです。
干支文字切手
グリーティング郵便切手として干支文字と干支をモチーフにした切手を2004年、2005年などに発売した実績を持ちます。その年の干支をモチーフにしているため、春夏秋冬年間を通して利用できる点が大きなメリットです。
季節切手などと比較すると発行される回数が少なく、発行枚数が少ないので額面以上の価値がつく切手も存在します。
グリーティング切手の処分なら買取業者
グリーティング切手を手軽に処分するなら切手買取業者を活用してください。初めて切手を売る人でも安心して利用できる上に専門知識を有したプロ査定員があなたの切手を適正な価格で買い取ってくれます。
出張買取なら電話一本で自宅玄関先まで訪問してくれるので、手間をかけずにグリーティング切手や普通切手を処分することができます。下記記事で人気がある切手買取業者を一覧で紹介しています。
出張買取以外に宅配買取業者や店頭買取業者、大手買取チェーンなども紹介しています。あなたが使いやすいスタイルの買取業者で査定してもらいましょう!
下記記事でおすすめ買取業者を一覧で紹介しています。複数の買取業者の特徴を比較しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。グリーティング切手の買取価格と賢い処分方法を紹介しました。グリーティング切手は額面以上の価値がつく可能性が高い切手はドラえもんやハローキティなどの人気キャラクターで発行枚数が少ない切手です。
額面以上の価値がつかない切手が多いので、普通切手として利用するか自宅にグリーティング切手と共に価値が分からない普通切手がたくさん眠っているなら切手買取業者に依頼しましょう。