本記事では、公共交通機関として日夜私達の生活を楽にしている鉄道の開通記念などで発行される特殊切手・記念切手の鉄道切手について紹介していきます。
多種多様な鉄道の開通記念をお祝いするために発行する鉄道切手の特徴や買取価格など不要になった切手を処分する人向けの情報として活用してください。鉄道記念切手は、プレミア価値が高い中国切手や切手趣味週間の記念切手と比較すると高価買取が期待できませんが、色々な切手と一緒に売ることで高価買取が期待できます！
それでは早速、鉄道切手の価値や買取相場を確認していきましょう！
鉄道切手の特徴と価値
鉄道切手で知名度が高い切手は下記のとおりです。
- 鉄道開通記念切手（70年記念、75年記念、100年記念など）
- 鉄道シリーズ（1994年に制定された鉄道の日の記念切手）
主に上記種類の切手が発行されています。2013年以降に発行された鉄道切手は、1994年から制定された鉄道の日（10月14日）から20周年を記念して「鉄道シリーズ 第1集」として発行されました。鉄道の日にちなんだ記念行事が全国各地で開催されています。
鉄道シリーズ 第1集は東京駅丸の内駅舎、小田急電鉄、名古屋鉄道、近畿日本鉄道などの図案が描かれていて小さい子供へのプレゼントとしても活用できるデザインです。1シート10枚で2000万枚（200万シート）発行された実績を持ちます。2013年以降、毎年発行されて2018年の第6集まで発行されています。第6集は、発行枚数が500万枚と少ないので他の鉄道シリーズ同等に価値が期待できます。
2013年以降の鉄道シリーズは額面以上の価値がつきずらい切手ですが、第1集〜第6集まで美品で揃っていれば喜ぶコレクターはいます。色々な切手と共に査定してもらうことで高価買取が期待できるかも知れませんよ！
鉄道開通記念を祝う切手は高価買取が期待できる
鉄道が1872年10月14日に初めて開通した日から70年、75年、100年などを祝う目的で発行されている鉄道切手は高価買取が期待できます。
高価買取が期待できる理由として、発行枚数が少なく購入することができない点が大きいです。例えば、鉄道75周年を祝う鉄道75年切手は額面4円の切手シートが未使用美品で800円前後の買取価格が期待できます。
額面の価値から約200倍以上の価値となります。反対に鉄道開通100年を祝う切手は、3500万枚〜4000万枚もの大量の切手が発行された歴史があるため、残存数も多く額面から100倍以上の価値がつく可能性は極めて低いです。
このように鉄道開通を記念して発行された切手は、見返り美人や中国切手の赤猿のように高価買取が期待できませんが、既に手に入らない切手なので美品で鉄道75年記念切手などなら額面以上の価値がつくので、大量にシート切手で保管している人は高価買取が期待できます。
鉄道切手を売るなら切手買取業者
鉄道切手を高く売るなら切手買取業者に相談しましょう。金券ショップやリサイクルショップでは、額面以上の価値がつかない可能性があります。古い切手の買取に対応している金券ショップもありますが、ごく少数な上に店舗に電話相談しないと買取対応なのか分かりません。
鉄道切手と共に価値が分からない切手が大量に自宅に眠っているなら、まとめて切手買取業者に相談しましょう。下記のポイントが切手買取業者を利用する大きなメリットです。
- 1点1点価値を査定して買取価格を算出してくれる
- 切手ブックに入ったままの切手でも査定可能
- 古い切手や価値が高い切手の販路を豊富に持つので高価買取が期待できる
特に切手ブック（ボストーク）に入ったままの切手でも買取対応している点も大きなメリットです。また、古い切手の販路を豊富に持っているなら買取相場に応じた買取も可能です。
当然、大量買取や価値がつきずらい切手の査定も相談できます。不要な切手や大切な切手コレクションの買取は鉄道切手と共に買取業者に依頼しましょう！
下記記事で人気があるおすすめ買取業者を紹介しているので、あわせてチェックしてください！
まとめ
いかがだったでしょうか。鉄道の開通記念などで発行される鉄道切手の価値や買取相場について紹介しました。高く売れる切手コレクションと共に一緒に鉄道切手を売ることでより高価買取が期待できます。
切手ブックに入っているならそのままの状態で査定に出すのが高価買取の秘訣です。また、切手の汚れや折れが気になって治そうと思って、さらに価値を下げる可能性もあります。当然、新品未開封の美品ほど価値が高くなりますが、汚れがついてしまった切手は諦めてそのままの状態で査定してもらいましょう。
本来つくはずだった価値を下回ってしまう恐れもあります。自宅に眠っている普通切手や記念切手と共にオンライン申込みで出張買取に申し込みましょう！
